GRAND HYATT FUKUOKA

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総料理長からのマンスリーメッセージ

ゲストの皆様へ

この夏の残暑は厳しく、私もアジアの国々に住んで長くなりますが、暑さと湿気の多い気候にはまだまだ慣れそうにはありません。故郷・スイスでは25度もあれば暑いうちに入りますが、ここ福岡では毎日30℃以上の気温が9月に入っても続いており、スイスのアルプスの冷たく澄んだ空気が恋しくなります。
しかし、私の2番目に好きなシーズン「秋」が、日に日に訪れているのを、ふと見上げた夕暮れの空や風の中に感じています。

秋といえば、去年私が始めて福岡に降り立った頃を思い出します。収穫を待つ果物や野菜、赤や黄色に染まった木々が目に焼きついていて、その時の感動を今でも鮮明に覚えています。あれから約一年、素晴らしい食材の宝庫、福岡で働ける事がとても幸運なことだと日々感じています。それに加えて、秋は美味しい食べ物で溢れ、気温も過ごしやすくなるので、更に幸せを感じるのは私だけではないと思います。「秋」はなんてパーフェクトなコンビネーションを兼ね備えた季節なのでしょう!

さて、素晴らしい食材が豊富にある九州だからこそ、それらをふんだんに盛り込んだ「プレミアム九州」フェアがレストラン『アロマーズ』で9月1日からスタートしました。
私にとって‘プレミアム’とは「値段が高い」とか「ラグジュアリーな食べ物」という意味だけではなく、「食材の質」と、それを「どう活かして料理をするか」ということが「プレミアム」だと信じています。そして間違いなく、九州には沢山のプレミアム食材があると思います。九州各地の素晴らしい新鮮なフルーツ、魚介類や肉類を皆様に楽しんで頂けたらと早くから考えていました。また、「プレミアム九州」フェアの一環として開催する、甘く熟した九州のフルーツ類を贅沢に使った「秋のデザートビュッフェ」もお見逃しなく。

ご存知かも知れませんが、栗のピューレとメレンゲ、ホイップクリームの組み合わせは、スイスの伝統的な料理です。ですから、日本では栗好きな人が多いと聞き、スイス人の私としてはとても嬉しく思います。
幼少の頃、スイスのイタリア圏ロカルノの山に行き、森の中で栗を採り、皮のまま火であぶり、ほくほくの栗を沢山食べた思い出があります。寒い季節には最適なおやつでした。
こんな栗好きの私ですが、福岡から近い熊本が栗の産地で有名だとは知りませんでした。 私達の優秀なペストリーチームが考えた熊本の和栗を使ったパフェをティーラウンジ『ラ テラス』でお出ししています。そして、もちろん秋には欠かせない正統派スウィーツ「モンブラン」もペストリー&ベーカリー『スタール ヴァンシス』で販売しています。

この他、秋の味覚・松茸やきのこなどを使った「秋の収穫祭ランチ/広東料理『チャイナ』」やデザートワインと季節のデザートプレートを一緒に味わえる「スウィート マリアージュ/バー『マティーニーズ』」、秋の季節をジャズの名曲をイメージしたカクテル「オータムジャズ/バーラウンジ『バー フィズ』」など、秋を満喫いただけるアイテムがグランド・ハイアット・福岡にはたくさん揃っています。ここで、皆様にお会いできることを心より楽しみしています。是非、深まりゆく秋を一緒に楽しみましょう。

皆様の笑顔に感謝して

2010年9月

グランド・ハイアット・福岡 総料理長 ロルフ クネヒト

ロルフ クネヒト プロフィール

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